ソルガム試食会in長野

ソルガム試食会in長野

 去る1116日。まさかの電車遅延に巻き込まれ、予約していた北陸新幹線に乗り遅れ、動揺したものの、なんとかたどりついた長野市役所8階の食堂「ししとう」…。この日はソルガム栽培のパートナーである信州ソルガム(株)様主催のソルガム試食会に参加させて頂きました。

試食会の目的はソルガムはヘルシーなだけではなく、「美味しい」ということを地元の皆さまに体感して頂くということ。kibiからは今年試作したビール、小麦粉の代わりにソルガム粉を使った唐揚げとクッキーを提供させて頂きました(サイトでも紹介しているレシピですので、ぜひご参考にしてみてくださいね)。

そのほかにも会場には甘酒、つけめん、クリームサンド、ブリオッシュなどが並び、この日は100人超の皆さまにソルガムを使ったさまざまな加工品を試食して頂きました。

kibiビールも唐揚げも、クッキーも大好評で、提供する側としては、次々とはけていく様子を見ているのは有難く、嬉しかったです。PR隊は、なかなか味わって食べる時間が取れなかったのですが、現場でお知り合いになった長野県の優しい方々のご厚意で、別皿に取り分けておいてくださったおにぎりとつけめんを試食会終了後に食すことができ、ソルガム料理の美味しさを再確認しました。感謝…。

会場の提供、そしてkibiのレシピを使って、美味しい唐揚げを提供してくださったししとうさん、本当にありがとうございました! 

 

 

「食」以外のソルガムの魅力も知って頂く機会に

試食会冒頭では、binex代表取締役の青木から食だけではないソルガムの魅力について話しをする機会も頂きました。バイネックスソルガムの収穫量の多さや、その根に地球温暖化の原因のひとつである二酸化炭素を吸収・固定すること。また、子実は食糧として活用し、その残りである茎葉をエネルギーにまわすため、食糧と競合しないエネルギー原料となることなどを説明させていただきました。

会場で行ったアンケート結果のひとつをご紹介します。「ソルガムの魅力のうち、どの点に興味をもっていますか?」という質問に対し、以下のような回答結果となりました。

やはり試食会という場であっただけに、ソルガムの「食」の面に注目が集まりました。一方で、個人として会に参加された方も多かったのですが、「食」だけでなく、ソルガムの「エネルギー」としての活用にも3割近くの方が関心を寄せてくださっています。業種別では自治体や交通・運輸業、飲食業、製造業の方がソルガムをクリーンエネルギーの資源として、認識してくださいました。一方で、根に二酸化炭素を吸収・固定し、「カーボンクレジット」を創出するソルガムへの関心は1割を切り、まだまだ認知度が低い現状が垣間見られた気がしました。PR部隊頑張らせて頂きます!

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